2017.05.23

三沢ホースパークが目指しているもの

馬を、もっと身近に。

三沢ホースパークがある三沢市には、「木崎野牧」という国内有数の放牧地がありました。

「ほとんどの住民が馬にかかわっていた」

「馬に蹴られて亡くなる人が多かった」

「南部馬の名馬を持つことが武士の誇りだった」

「農家は皆、馬で農耕していた」

という事が記録として残っているほど、馬と人が近く、パートナーとしてずっと共生してきました。

 

「いて当たり前」の存在だったという事です。

しかし、最近50年で一気に馬は姿を消し、三沢には数頭しか馬が残っていません。

文化が失われた、という事です。

 

その文化を取り戻したい。そして、それをエリアの独自性に発展させていきたい。

 

そのためにまず私たちは、気軽に馬と触れ合える場を作ります。

そして、存在価値を高めるために循環型の生活ができる環境を整えていきます。

 

馬と遊ぶ、馬と暮らす、馬と生きる。

 

今は小さな取り組みですが、仲間が増えることで地域になくてはならない場所になるよう運営します。

 

まずは小川原湖のホーストレッキングに来ていただければ嬉しいです。
(三沢ホースパーク 浄法寺)